しっぷうどとうのにゅうすかいせつ? ・・・テレビ、新聞、雑誌等をネタに、独自の視点(?)で、考察します。
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コガネモチ
自己紹介
昭和30年代生まれ。都内在住のフリーライター/エディター。
NINJA ANALYZE
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 まず、日建新聞の記事から抜粋 
 今、そんなエレキを独りで弾いて楽しむ40~50代が増えている。動画投稿サイトやブログなどインターネット上に発表の場が増えたほか、「ギターカラオケ」といった独奏用の商品・サービスが充実。経験者らの間で新たな楽しみ方が定着しつつある。
 さいたま市の住宅街。戸建ての一室で、「ギター松」をネット上で名乗る男性(53)がパソコンを前にエレキを弾く。バンド活動は一切しない。パソコンソフトのドラム、キーボードの音源に合わせた疑似バンド演奏を、ブログやホームページで披露する。
 中学、高校、大学と20年以上バンド活動を続けた。今でもバンドを復活させたい思いは強いが、「かつての仲間は子育てや仕事で忙しい。でも、ネットで自分の音楽を発表できるので十分楽しい」と話す。
 テーマ別にブログをまとめた「にほんブログ村」では、ギター松さんのような独りエレキ族の増殖が目に付く。ギター部門の人気ランキング上位10ブログのうち、ほぼ半数に独りで演奏する映像と音声が添えられている。
 独りで演奏を楽しむための環境も整ってきた。CD付き楽譜「ギタカラ!」は、リードギター部分が録音されていないエレキ版カラオケ。邦楽、洋楽のロックを中心に2005年以降、3種類を順次出版すると徐々に売れ行きを伸ばし、計3万冊を販売。

 なるほど、言われてみれば、そんなブームが密かに進行してたような気もします。







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 読売新聞は伝えます。
 7月12日告示、同29日投開票の山口県知事選に、NPO法人「環境エネルギー政策研究所」の所長、飯田哲也氏が立候補する意思を固めたことがわかった。
 飯田氏が周辺に出馬の意向を伝えたことを、複数の関係者が明らかにした。近く出馬の記者会見を行う。
 飯田氏は山口県周南市出身で、京都大大学院工学研究科修了。原子力発電所に関わる企業や機関の閉鎖性を表す「原子力ムラ」の名付け親とされる。橋下徹・大阪市長のブレーンとして大阪府と同市の特別顧問のほか、政府の「総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会」の委員も務めている。

 ということですが、気になる点がいくつかあります。
 先日、橋下市長が大飯原発再稼働容認姿勢に転じた時、飯田氏は市長に対し不信感を持ったような発言をしています。今回の立候補が橋下維新の全面的バックアップの元に戦われるのか、それとも一定の距離を置いてのものなのか、その辺りが気になりますね。
 山口県は現在、中国電力が上関原発を建設計画中ですが、実力での工事差し止めをも辞さない反対派と推進派の攻防が続いており、知事選では当然これが大きな争点となることは間違いないでしょう。

●飯田哲也略歴
山口県都濃郡都濃町(現周南市)出身
山口県立徳山高等学校理数科
1977年、京都大学工学部原子核工学科
在学中はワンダーフォーゲル部に所属し、年間100日くらい山に入っていた
1983年、京都大学大学院工学研究科原子核工学専攻修了。同年、神戸製鋼へ入社
電力中央研究所勤務(出向)をへて、1996年、東京大学大学院先端科学技術センター博士課程単位取得満期退学
勤務先で「原子力村」の実情に接し、矛盾を感じて退職
スウェーデンに留学し、エネルギーと暮らしの現場を訪ね歩いて人間の生活が中心に据えられた社会を再認識、「原子力村」と向き合う覚悟が固まるに至る
2000年、NPO法人環境エネルギー政策研究所を設立して所長に就任する
1992-2006年日本総合研究所主任研究員を兼務
1990-1992年スウェーデンルンド大学環境エネルギーシステム研究所客員研究員
中央環境審議会、総合資源エネルギー調査会、東京都環境審議会などの委員を歴任
鳩山内閣時には、中期目標達成タスクフォース委員、および行政刷新会議の事業仕分け人に指名された
環境省中長期ロードマップ委員、規制改革会議グリーンイノベーション分科会委員、環境未来都市委員などを歴任
2011年3月の東日本大震災後、エネルギー戦略・原子力戦略、とくに「戦略的エネルギーシフト」を打ち出す
同年10月より総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員、内閣官房原子力事故再発防止顧問会議委員に就任
2012年1月、大阪市特別顧問に就任。2月、大阪府特別顧問を兼務

資料リンク
●ストップ!上関原発





 マドンナの過去のアルバム11枚組のボックスセットが大ヒットしています。デビュー以来ワーナーミュージックにてリリースした全11枚のオリジナル・アルバムをすべて収録した輸入盤ボックス『THE COPLETE STUDIO ALBUMS(1983-2008)』が、それ。
 1982年のデビュー・アルバム『MADONNA』から2008年リリースの『HARD CANDY』までマドンナの全てのオリジナル・アルバム11枚が収録され、¥3,380(税込)という超破格値。マドンナファンじゃなくても、思わず手が出てしまいますね。
 発売は、旧譜復刻専門レーベルのRHINO のイギリスオフィス。 輸入盤なので、日本のワーナーミュージックは指を加えて見てるだけ?と思ったら自社サイトでしっかり通販も行なっているようです。
 ただし、この価格ですので、歌詞カードなどは一切なし。一枚一枚、オリジナルデザインの紙ジャケに入ってはいますが、徹底した簡易包装ですので、いわゆるプレミアムモノのボックセットは期待しない方が良いでしょう。

 8日(金)のNHKアサイチ!では、プレゼンテータにわざわざグッチ裕三を呼んでのマドンナ大特集。特定の商品を販売価格まで紹介してここまで大宣伝するとは公共放送として如何なものか、などと余計な心配させるほどの大プッシュでした。
 これでさらに、プラス1万枚は売れたことと思われます。
マドンナ11枚組
 混迷を深めるギリシャ情勢。再選挙を前に行われた各党代表者によるテレビ討論で、極右政党の広報担当、イリアス・カシディアリス議員が、激高して左翼政党の女性議員を平手打ちするという暴挙に出ました。
 いわゆるネオ・ナチと呼ぶべき政党ですが、ギリシャ国内では一定の支持を集めています。
しかし、意見の対立からこんな粗暴な行動にでるとは、まともな政党とは言い難いでしょうね。

 Golden Dawn(黄金の夜明け)と名乗るその極右政党は、1990年代より注目を集め、2010年代に入るとギリシャの経済破綻を背景に支持を伸ばしました。2012年5月6日に行われたギリシャ議会総選挙では、7%の得票率によりギリシャ議会に21議席を獲得しています。
 移民排斥を訴え、度々暴力事件を引き起こしています。同性愛を認めず、ギリシャのゲイパレードを襲撃したこともあるそうです。



 その頑強なスプーン「コブラ」を製造したのは、新潟県燕市の金属洋食器製造会社、山崎金属工業です。
 超能力者のユリ・ゲラーが、テレビ番組『ほこ×たて』で、このコブラ曲げに挑戦したが、あえなく失敗。この番組をみた全国の視聴者から問い合わせが殺到し、同社は500本限定でコブラの復刻版を販売することを決めました。
 コブラは、ステンレス製で長さ約20センチ。首の部分は約8ミリと一般のスプーンの約3~4倍厚く、コブラの頭の形に似ていることから名付けられました。欧州向け製品として約30年ほど前に製造を始めたものの、15年前に生産を終えています。
 寄せられた反響には『一生曲がらないまっすぐな子に育つように子どもにプレゼントしたい』と書かれたものもあったそうですが、私がそんなものプレゼントされたら、意地でも曲がってやりますね。

 以下、山﨑金属工業のサイトから。
フジテレビ系の番組「ほこxたて」:最強スプーン『コブラ』販売決定のご案内

この度、4月29日放映された番組「ほこxたて」の対決品となった当社のスプーン『コブラ』 を下記の通りに再度販売することを決定致しました。

◇ ディナースプーン 『コブラ』
 500本 限定販売(当社ホームページのみの予約販売)
  ・ 本数限定にて、スプーン本体にシリアルナンバーを刻印致します。
  ・ 番号についてのご希望はお受け致しかねます。
   ご注文先着順となりますのでご了承ください。

材   質: 18-8ステンレス
販売価格: ¥7,350(税込み)/本 (運賃・代引き手数料含む)
        専用ケース入り
今回の『コブラ』スプーン売り上げの一部は、東日本大震災復興支援金として寄付させて頂きます。

当社の『コブラ』スプーンは通常のスプーンよりも加工が難しく、製作には非常に多くの時間と労力を要します。
また、その重厚なデザインとフォルムを再現する為に金型の消耗が激しく、 製作費用も高額となってしまい生産本数にも限りがございます。 現時点では今後の製造販売をする予定はございませんので、今回の限定500本のみの販売とさせて頂きます。

現在 生産を進めているところですが、製品の完了は7月下旬頃となる見込みです。また、今回は限定販売の為、購入ご希望本数は『お一人様3本』までとさせていただきます。何卒ご了承願います。

山﨑金属工業ホームページ
山﨑金属工業
 日経新聞記事によると
「著作権にまつわる法制度を検討する文化審議会の小委員会が6月7日、既存の著作物をパロディーとして改変・2次創作する行為について、今期の検討課題として取り上げることを決めた。現行の著作権法にはパロディーに関する規定がないが、インターネット上の動画共有サイトなどでの2次創作が活発に行われていることから法整備を目指す。ただし、パロディー作品に対する関係者の認識は一様でなく、法制化には曲折も予想される」
 法制化には曲折も予想されるって、曲折するに決まってます。で、結論は、法制化は無理・・・ってことになるんじゃないでしょうかね。

「中には、内容の良さや芸術性の高さなどで高い評価を得るパロディー作品もある」
 たしかに、素晴らしい!と思うパロディ作品もありますよね。でも、それがアートかどうかを法律で規定することってできるんでしょうか。

「これまで日本の著作権法ではパロディーに関する規定が存在しなかった」
 ちょっとまって。海外ではパロディに関する法的規定がある国があるんでしょうか。

「現行の著作権法を厳密に適用すると、パロディーは「同一性保持権」の侵害にあたり、元の作品の著作者に許諾を得ない限りは違法となる可能性があった」
 ん? つまり元作品の著作者が許諾しなくても法律でパロディと認められればオッケーってことになるんでしょうか。パロディは元作品に対する批判である場合も多いだろうから、こりゃ、揉めるでしょうね。

「近年はインターネットの動画共有サイトなどを中心にパロディーによる2次創作が本格化しており、実情に合わせた法体系の整備を求める声が高まっている」
 ようするに、場所を提供してるyoutubeなんかが、自分が訴えられても困るから、法律でちゃんと規定してくれって話のようです。

「すでにパロディーの法整備を進めている欧米主要国の例を参考にしつつ、日本での現状を踏まえて、どのような類型の2次創作であればパロディーとして認めるかといった点を検討する」
 おっと、欧米主要国では、パロディを法規定してるってことですか。

「権利者側には『元の作品の世界観にただ乗りしたり、元の著作者が望まない形で改変されたりする場合がある』といった慎重意見がある。このため、今後の法制小委の審議が曲折を経る可能性もある」
 そりゃ、パロディですから、元作品の作者が望むような改変を期待するほうが無理というモノでしょう。
 利益目的の著作権侵害を、パロディだと主張して正当化、なんてことも起こりえるってことですね。

 さて、どうなりますことやら。


■問題になりそうな動画



完全無料・無制限は全国でも大阪市だけなんだそうです。市の人口267万人に対し、この『敬老パス』事業への年間支出は、80億円にも達し、これはほっておけない数字だと思います。



 家電販売最大手のヤマダ電機は、年内にプライベートブランドでタブレット端末を発売、専用アプリで自社のネット通販サイトに誘引するというビジネスモデルを構築する(らしい)。ってことは、ハードの販売だけでは赤字になるくらいの価格設定ってことも大いにあり得るわけで、その部分には期待したいところです。

 OSはウィンドウズ8、ハードはヤマダのPBパソコンを手掛ける子会社や、国内の大手メーカーと協力して複数の機種を開発するとのこと。
 ようするに、アマゾンが「キンドル」を安く提供し、それを通して書籍などのコンテンツ販売で収益を上げているビジネスモデルを見習ったもののよう。
 このプロジェクトには、日本マイクロソフトが当初から大きく絡んでるようで、ヤマダのネットサービス専用のアプリの開発などは 日本MSが手掛ける模様。さらには通販だけでなくゲーム、SNS、カカクコム的な口コミなど、手広く展開するらしいです。

 日本MSにしてみれば、ヤマダ電機を巻き込んでウィンドウズ8の普及促進ってな魂胆もあるんでしょうけど、そう簡単に上手くいくものでしょうか。今までタブレットに縁の無かった層をいかに取り込むかが鍵でしょうから、インターフェースの出来が大きなポイントとも思われます。その意味じゃマイクロソフト、・・・・どうなんでしょうねぇ。
 現役力士ですぐに名前が浮かぶのは、外国人力士ばかりになってしまいましたが、ついにアフリカ大陸出身の力士もデビューしました。エジプト出身の大砂嵐金太郎。デビュー戦となった2012年夏場所、負けなしの序の口優勝ということで、将来が大いに期待されます。

 なにより話題というか、これから色々大丈夫なの?と思わせるのが、この方イスラム教徒なんですね。
 もちろん、イスラムが悪いってわけじゃないですが、力士って基本的に住み込みなわけだから、チャンコとか作れるのかな〜とか、稽古の最中でもお祈りの時間はどうするんだろうとか・・・・。まあ、色々タイヘンなことはあるんじゃないかと。

 所属の大嶽部屋は、ロシア出身の露鵬が大麻で解雇されたり、野球賭博で親方(元・貴闘力)も解雇されたり、と近年混乱の続いた相撲部屋。現在、幕内力士はいないので、この大砂嵐には、さぞ期待が掛かっていることでしょう。
 ちなみに、右肩上(みぎかたあがり)というたけし軍団もマッ青な四股名を付けれた力士も、この大嶽部屋の所属です。

 蛇足ですが、この大砂嵐の趣味は乗馬だそうで、馬もタイヘンだなと同情してしまいました。体重145キロですから。





 6月3日、オランダのアムステルダムで開かれたアートフェスティバルで、観客の度肝を抜いたのは、本物の猫で作られたヘリコプター。
 充電バッテリーで、5分間の飛行が可能だそうです。
 オランダのアーティスト、バート・ヤンセン氏の作品、題して「オービルコプター」。車にはねられて死んだ飼い猫『オービル』に感謝の意を表するビジュアル・アートとのこと。

 嫌悪感を持つ人が多いと思いますが、剥製だと思えばそんなに違和感はないように思います。
 可愛がってた猫が死んじゃったので、空を飛べるように改造してあげた・・・・そうした背景への理解がなければ、これはアートでも何でもない悪趣味なオモチャに過ぎないでしょう。
 作者は、万人が肯定的に評価してくれるなんて思ってないだろうから、いや、批判はある程度覚悟の上だろうから、この創作活動の是非を考えさせること自体が狙いなのかも知れません。
 でも、実際に飛んでいるところを目の当たりにしたら、随分と印象は変わるような気がします。




作者の他の作品は、以下のオフィシャルサイトで見られます。
普通に平面のドローイング、インスタレーション作品など。
Bart Jansen Oficial Site
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