7月3日のAP通信によれば、今年5月に川で怪我をした際、エロモナス・ハイドロフィラという細菌に感染し、一時は危篤状態になったアメリカのエイミー・コープランドさん24歳が、ジョージア州の病院を退院しました。
壊死性筋膜炎となり、両手と両足の一部などを切除する手術を受けたものの、幸い一命は取り留めました。今後はリハビリ施設に移り、義肢を使った訓練を行う予定とのことです。
エイミーさんは、自然の美しい森の中で、木と木の間にロープを張って滑車で滑る遊びをしているとき、その装置のトラブルから事故に遭い怪我をしたそうです。怪我自体は大したことなかったらしいですが、不幸なことに傷口から、その恐ろしい細菌『エロモナス・ハイドロフィラ』に感染してしまいました。
こんな恐ろしい細菌、日本にも存在するのか、気になりますよね。その答えは、残念ながら『存在する』です。しかも、どこにでも普通に存在し、食中毒菌としてはお馴染みのものだそうです。ただし、このように重篤な症状に至ることは稀で、エイミーさんの場合は、「運が悪かった」としか言い様がないみたいです。
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