しっぷうどとうのにゅうすかいせつ? ・・・テレビ、新聞、雑誌等をネタに、独自の視点(?)で、考察します。
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コガネモチ
自己紹介
昭和30年代生まれ。都内在住のフリーライター/エディター。
NINJA ANALYZE
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 7月3日のAP通信によれば、今年5月に川で怪我をした際、エロモナス・ハイドロフィラという細菌に感染し、一時は危篤状態になったアメリカのエイミー・コープランドさん24歳が、ジョージア州の病院を退院しました。
 壊死性筋膜炎となり、両手と両足の一部などを切除する手術を受けたものの、幸い一命は取り留めました。今後はリハビリ施設に移り、義肢を使った訓練を行う予定とのことです。

 エイミーさんは、自然の美しい森の中で、木と木の間にロープを張って滑車で滑る遊びをしているとき、その装置のトラブルから事故に遭い怪我をしたそうです。怪我自体は大したことなかったらしいですが、不幸なことに傷口から、その恐ろしい細菌『エロモナス・ハイドロフィラ』に感染してしまいました。

 こんな恐ろしい細菌、日本にも存在するのか、気になりますよね。その答えは、残念ながら『存在する』です。しかも、どこにでも普通に存在し、食中毒菌としてはお馴染みのものだそうです。ただし、このように重篤な症状に至ることは稀で、エイミーさんの場合は、「運が悪かった」としか言い様がないみたいです。





▶エイミーさんの回復を願うフェイスブックページ
AimeeWePrayThatWeGetToSeeThatSmileAgain

▶エイミーのお父さんのブログ
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 深刻な財政危機にあるギリシャのパプリアス大統領が、28日からブリュッセルで開かれるEU首脳会議にギリシャの民間航空会社のエコノミークラスを利用して出席することがロイター通信の報道により分かりました。
 アテネ-ブリュッセル間は3時間半のフライトとはいえ、83歳のご老体にエコノミーは堪えるんじゃないでしょうか。ちょっと同情しますが、EUなどからの金融支援と引き換えに増税などの財政緊縮策を実施している同国では、政治家の特権に対する国民の目が厳しく、「大統領は模範を示すためにエコノミーを利用する」と、大統領府関係者の弁。
 本来なら、先日首相に就任したサマラス氏が行くべき重要会議。しかし、目の手術をしたばかりで行けず、財務相も体調不良で交代したばかりという事情から急遽、大統領の出席となったらしいです。ギリシャの場合、大統領は国家元首という位置づけながら、ドイツ同様象徴的な意味合いの強いポストのようで、どの程度実務的な話し合いができるのか、少々疑問ではあります。
 中国・西安の地元テレビ局が「農家の井戸から不思議な物体が発見された」とニュース番組で報道、「1000年に一度現れる伝説のキノコではないか」と大まじめに現場から伝えたところ、実は『オナホール』と呼ばれる大人の玩具だったことが判明。
 余談ですが、この女性リポーター、わりと可愛らしいです。
 こんなカタチのものがあるとは知りませんでしたが、片側の穴は、明らかにそれらしい形状をしてるので気付きそうなものですけどね。
 中国人って、意外にオチャメです。

 フジテレビの「めちゃ×2イケてるッ!」の放送内容が、急性アルコール中毒を招きかねない危険な飲み方を助長する内容だったとして、飲酒による事故で子どもを失った遺族でつくる「イッキ飲み防止連絡協議会」など3団体が、連名でフジテレビに抗議文を送ったとのこと。
 対象となったのは「めちゃイケ酒豪No.1は誰だ!決定戦」と題した放送。抗議文によると、自分のペースで飲み、眠くなったら別室で寝るというルールはあったものの、長時間の飲酒やテキーラの一気飲み、飲酒を強要する発言などが見られ、死亡事故が後を絶たない若者の飲酒コンパと類似していたと指摘しています。
 3団体は、番組内での謝罪と再発防止を求めているそうです。

●イッキ飲み防止連絡協議会について
 イッキ飲ませで息子さんを失った加来仁さんが、1992年10月に設立した団体です。翌93年から「イッキ飲み防止キャンペーン」を開始。ポスター、チラシ、防止グッズの3本柱でイッキ飲みの危険・防止を訴え続けています。イッキ飲ませで若い命が奪われる事件は、二度と起こってほしくないのです。「もう1人も加害者にも被害者にもなってほしくない」というのが、私たちの強い願いです。

●イッキ飲ませで失われた若い命(リンク)
こんな悲劇を繰り返したくありません。
報道によれば、『ギリシャ内務省は17日午後9時半ごろ(日本時間18日午前3時半)、同日投開票の議会(定数300)再選挙の結果の最初の推計を公表した。予想獲得議席は緊縮財政を進めてきた旧連立与党の新民主主義党(ND)が得票率29.5%で128議席、第1党となる見込み。緊縮派の全ギリシャ社会主義運動は同12.3%で33議席。旧連立与党の合計の獲得議席は161議席で、現時点では過半数を超える見込み』
とのこと。
ドイツの新聞がギリシャ国民に対し緊縮派への投票を呼びかけ、逆効果が懸念されたりもしましたが、結果次第ではEU離脱が信ぴょう性を帯びてくるだけに、賢明な判断を下したと言えるでしょう。
この結果に、EUだけでなく、世界中がホっと胸を撫で下ろしたのではないでしょうかね。



 ・・・・とは、言ってませんが、実質的にそういうことになります。
『地下鉄サリン事件で特別手配中の高橋克也容疑者が所属していた宗教団体は、次の3つのうち、どれ?』
たぶん、こんな問題だったと思われます。
 13日の横浜市立洋光台第一中学校の社会科の中間試験問題。想像ですが、日頃から新聞を読むよう生徒に指導し、タイムリーな時事問題を出題したつもりだったんでしょうね。
 もちろん、正解は『オウム真理教』ですが、ダミーの選択肢として実在の2つの宗教団体の名前が使われた。それが何なのかは報道されてませんが、おそらくは、幸福の●●とか、●●学会とか、そういう有名所だったと推測されます。

 試験終了後、同中の教諭から不適切だという指摘が校長に届き、13日夕方から教諭2人が家庭訪問して保護者と生徒に謝罪。問題用紙を回収、名前を使われた2宗教法人に対しては、14日に市教委幹部が訪れて謝罪と説明が行われました。
 市教委は「宗教や信仰への偏見・差別につながりかねず、きわめて不適切」として、出題した40代の男性教諭の処分を検討するとのこと。

 まあ、当然ですね。これは中学の社会科の先生でありながら極めて非常識と言わざるを得ず、教師としての見識が疑われるでしょうね。



 あの、ケンタッキー・フライド・チキンが、日本での創業日にあたる7月4日の午後1~4時、フライドチキンの食べ放題を実施します。
 1200円で、「オリジナルチキン」「フライドポテト」「ソフトドリンク」が自由におかわりできます。単純計算では6ピース食べれば元が取れますね。ビールがあればたくさん食べられそうだけど、残念ながらケンタッキーにはビールは置いてありませんので、悪しからず。
 実施は362店舗のみで、どこでも、というわけではありませんから要注意。事前に調べておきましょう。実施店舗に関しては同社のサイトでも発表してないようなので、お近くのお店に事前に尋ねるしかなさそうです。

 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社は、日本においてフライドチキンチェーン店「ケンタッキー・フライド・チキン」を運営する企業で、1970年にアメリカ合衆国のファーストフードチェーン店企業KFCコーポレーションと三菱商事の合弁で設立されました。2007年に米国法人が同社持分の大部分を三菱商事に売却したため、今は三菱商事の連結子会社となっています。
 また創業記念日にあわせ、6月28日から「創業記念オリジナルチキンバリュー」を全国のKFCで開催。オリジナルチキンを5ピース購入するごとに、「オリジナルチキン1ピース無料券」が1枚もらえるとのことです。

 7月4日と言えば、アメリカ独立記念日ですけど、それは偶然の一致のようです。これは蛇足でした。



凄いですねえ、いくら大企業の社長とはいえ、年収10億円とは!しかも、彼の収入は、ルノーからも相当な額があるはずです。あくまで想像ですがトータル20億円超でしょうかね。

 報道によれば、日産自動車が、平成24年3月期に取締役に支払った役員報酬が総額17億5100万円になったことが6月5日、定時株主総会の招集通知でわかったそうで、ここから推測するにゴーン社長の役員報酬は10億円の大台を突破した可能性が高まっているとのこと。26日の株主総会で、社長自ら発表するらしいです。

 このままでは潰れる!ということころまで追い込まれた日産自動車を立て直し、国内自動車メーカーの中では最高収益を上げているわけですから、まあ当然というか、妥当だとは思います。社長以外の役員にも他の日本の自動車メーカーとはケタ違いな役員報酬を出してますし、世界的に見ればごく普通の金額です。
 でも、ギリギリまで値切られてる下請けにしてみたら、気持ち的には納得行かないでしょうね。



追記:
2011年ゴーン氏は総額で1270万ユーロ(15億6000万円)の報酬を受け取ったが、その多くは日産からのものである。2011年はルノー本体から280万ユーロ、2012年は289万ユーロしか受け取っていない。
http://blogos.com/article/64986/
 日経ビジネスの記事によると・・・・以下要約。
 日本のSNSを牽引してきたミクシィが身売りを検討。近く行われる入札にはグリーやDeNAといった競合他社などが参加する見通し。
 ある金融筋は「今春、ミクシィから競合他社に株式売却の話が持ち込まれた」と証言。「第一段階では笠原社長の保有株式の一部を譲渡して資本提携し、その後、将来的に全株式を放出する案が示された」と続ける。
 ミクシィの身売り検討は、過去にヤフーとの間で資本提携が実現まであと一歩のところまで進んだものの、発表直前で条件が折り合わず頓挫したという経緯がある。
 ミクシィがSNSを開始したのは2004年2月。日本のSNS業界を牽引してきた。しかしその後、携帯電話に主軸を置き、ソーシャルゲームを事業の中心に据えたグリーとDeNAが急成長。一方、リーマンショックの影響やスマートフォンの台頭で、収益の大半をパソコンや携帯電話の広告に依存してきたミクシィの業績は低迷を続けた。
 2011年11月には方針転換を決意し、従来から提供していたSNS上のアプリのうち、ゲームのみを集約した「ミクシィゲーム」を新設。出遅れていたソーシャルゲーム分野のテコ入れによって、広告モデルから課金収入モデルへのシフトを加速させている。だが、グリーやDeNAに比べると業績の差は歴然としている。
 ピーク時の2007年秋に約3000億円に達したミクシィの時価総額は約250億円にまで減少。DeNAやグリーとは10倍以上の開きがある。
 ミクシィが窮地に立たされた一番の理由は、世界最大手のSNSである米フェイスブックの国内市場での台頭だ。現在全世界で9億人を超すユーザーを持つ米フェイスブックだが、本格的な日本市場開拓は2010年から。完全実名によるSNS利用を推進するフェイスブックの存在は、ソーシャルゲームと一線を画してきたミクシィの独自性を奪い去った。

 そして、この件を笠原社長に直撃したインタビューが11日の日経新聞に載りました。
 「否定コメントを出した。ブランドイメージにとって、マイナスな記事だということです」
 身売りはないとしても、資本提携などの形で一部の株を手放す可能性はないのか、との問には、「そうですね、一般論、原理原則として、それはありますね。どこか相乗効果のきくところと事業提携することは日常的にあるし、その延長線上で資本提携することもあり得る」

 ということで、ミクシィ自身に身売りという認識はないものの資本提携はあり得そうで、同社の動向からは目が離せませんね。会員数は伸びたものの収益モデルが築けなかった、リーマンショック〜震災の影響、フェイスブックの台頭、そうした事情もあるとは思いますが、仕様変更などで利用者の反感を買ってしまった面も、ミクシィ離れを加速してしまったように感じます。
 ただ、会員数が激減してるような状況ではないので、どこかと提携してシナジー効果が発揮できれば、まだまだ復活のチャンスはあるように思います。
 新聞によると、大阪府警の警察官ら3人が、証拠品を捏造したとして証拠隠滅罪に問われた事件の判決が6月11日、大阪地裁であり、罰金20万円を求刑された元警部補のを懲役3カ月執行猶予2年とするなど、全員に求刑を上回る判決が言い渡されました。罰金の求刑に、懲役刑が言い渡されるのは異例。
 3人は八尾署生活安全課に勤務していた昨年10月22日、府条例違反事件の証拠品の木刀がないと定例の点検で指摘されるのを恐れ、無関係の木刀に証拠品だと示す札を結び付けるなどして証拠を捏造したそうです。

 主犯の元八尾署警部補の久保優二被告は54歳というベテラン警察官でありながら、まるで先生に怒られることを恐れた小学生みたいな愚行。依願退職されてるとのことですが、まず、そこがおかしい。証拠の捏造って司法制度の根幹に関わる大問題ですから懲戒免職相当でしょう。警察は身内に甘いと言われますが、ほんとにオオアマですね。
 さらには、求刑が罰金20万円って????? 求刑を上回る判決が出されたのは当然のことと思います。
 こんなふうに、いとも簡単に証拠品がでっち上げられるとしたら、無実の人間が簡単に犯罪者に仕立て上げられてしまいます。このように明るみに出ない証拠のでっち上げが、実は頻繁に行われてたのではないかと勘ぐりたくもなります。
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