しっぷうどとうのにゅうすかいせつ? ・・・テレビ、新聞、雑誌等をネタに、独自の視点(?)で、考察します。
| Admin | Write | Comment |
最新記事
コガネモチ
自己紹介
昭和30年代生まれ。都内在住のフリーライター/エディター。
NINJA ANALYZE
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 たしかに、自民党参議院議員・片山さつき氏の、この問題に対する一連の情報の出し方に違和感を感じるというのは理解できます。
 しかし、増大する社会保障費を賄うための消費税増税が叫ばれているというタイムリーな状況下でもあり、生活保護というセイフティーネットの本来の趣旨を考えれば、河本や梶原の母の受給にはそれ以上の違和感を禁じ得ません。少なくとも、私は。

 で、さらに、それ以上に違和感を感じたのは、テレビ局トップの相次ぐ『問題ない』発言。大手芸能プロダクションの力って凄いんだなあ・・・と改めて感じましたね。しかし、その後も色々と出てくる新事実の数々、まだまだ収束の気配はありません。
 いくらテレビ局トップのお墨付きが得られても、スポンサー様を敵に廻してまで出演させることはできないでしょう。下手すりゃ不買運動でも起こされかねないですからね。

 ・・・・・などと、つらつら考えていた矢先、御大ビートたけしのコメントが『さすが!』です。
「病気とか体が悪くて働けないのは別として、働かないヤツが 生活保護費もらうのはおかしい」「昔は生活保護受けるってことが、すごく恥ずかしいことだったが、最近は『もらわなきゃ損』みたいな考え方になっちゃってる」
これは、あまりに正論過ぎますが、
「好きで芸人やってるんだから、どんなに食えなくてもバイトでもなんでもすればいい」「お笑いとかそういう人たちは、頑張って好きな仕事をやるために、いろんな仕事を逆にやって、支えなきゃおかしいんじゃない」
ううううう、よく言ってくれました。

そりゃ、芸人って職業だとは思いますけど、たしかに好きでやってることですよね。食べていくための一般的な職業とは、根本的に意味が違います。
 この言葉に、河本・梶原の擁護に廻った若手芸人はなんて応えるんだろうなあ・・・。


で、さらにカッコいいのが和田アキ子。
『世の中には、本当に食べれない人がいて、その人達の為に少しでも普通の生活をしてもらおうっていうのが生活保護。
片山さつきさんがおしゃべりみたいに取られてるんだけど、私は、話題になんなければもらってたんじゃ?って思うわけ。そのへんがおかしい。
福祉の人と相談して決めましたって言ってるけどおかしいと思うんだよね。
不正とは思ってませんでしたというけどそれはおかしいだろと。
もっと恵まれない人に、東北とかみんな困っているのに芸能人だからって、わたし、嫌いなのよこういう事。返せるだけ、返せるだけ、誠意をもって返しなさい。
芸能人として全部が全部そう思わえると困るからね』

参考映像
PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[22] [21] [20] [18] [19] [17] [16] [15] [14] [13] [12]
忍者ブログ [PR]